香港は東京都の約半分の広さしかないので、香港に長い間住んでいるとだんだん行くところがなくなり、マカオはもとより中国本土の奥まで足を運ぶようになる。そして年に2~3回気分転換のために近場の東南アジア方面へ海外旅行に出かける。 これが香港在住日本人の一般的なライフスタイルだ。
たが、香港にはまだまだ、日本人社会にはあまり知られていない穴場やエンジョイの仕方が沢山ある。 今日はその内の一つ、香港島や九龍、新界の山の中に隠れている Walks and Trails (小道)を巡るハイキングコース をご紹介する。 1)地図・ガイドブック類: たきの「香港トレールコース」 2)Walks and Trails: 香港特別行政区政府の Agriculture、Fisheries and Conservation Dep. のサイト 3)Haiking Scheme:同じく香港特別行政区政府の Leisure and Culture Service Dep. のサイト これらのコースはミニバスが走るあのくねくねとした山道のことではない。 観光客用の地図や日本のガイドブックには載っていない香港の山の中の Walks and Trailsだ。 これは香港特別行政区政府の「Agriculture、Fisheries and Conservation Department Country and Marine Parks Authority」が市民のレクリエーション及び青少年の野外教育用として推奨している正規のハイキングコースで、一旦この山道に足を踏み入れると、もうそこはあの雑音や高層ビルとは無縁の別世界だ。 周りは緑一色。 小川があったり、林があったり、見晴台や貯水池、公園もある。 まるで鎌倉の裏山をハイキングしているような錯覚に陥る場所もある。 勿論、緑の合間から下界が見えるところもあるが、そこから見渡す香港の景色はどれをとっても最高、格別だ。 香港の山は山といっても小山。 だからどのコースも子供連れで簡単に行ける。 それでは実際にこの内の一つ、日本人の多い香港島パッコのボーマサンドウ(Braemar Hill Road)から入る入口をお教えしよう。 まずボーマサンドウ行のミニバスやバスに乗り、終点で落車(下車)。終点はご存じの通り前方が突き当たりだ。右側に行くと日本人中学校。これとは反対側の左側を2~30メートル程バックすると山の方向に向かう道がありその先右側上に階段があるのでこれを登ると a trail にたどり着く(ボーマサンドウから徒歩わずか5~7分程度)。 この道をどこまでも西に向かうと The Peak (山頂)に到達する。 途中、北側に下れば日本人小学校近くに下りてこられる。また反対側の南側に向かえば香港島の裏側に行ける。 香港島の裏側でもタイタム方面ならボーマサンドウ入口から入った the trail をThe Peak とは反対方向(東)に道なりに南に向かえば行ける。 こうした山中のハイキングコースは九龍半島側にも沢山ある。 まだTryしたことが無ければ香港の思い出話に一度行かれることをおすすめする。 [このページのトップに戻る]
by websurfing
| 2004-07-20 11:34
| 散策
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